中学・高校英語 単元解説
英語は、「文法」「単語イディオム」「英文解釈」「英作文」「長文読解」「リスニング」の6分野に分かれますが、全てのベースとなる「文法」を中心にして解説していきます。文法の基礎は中学範囲まででほぼ学習でき高校ではその発展形や派生形を習う形になるので、英語については中学範囲と高校範囲をまとめて解説しています。
※難易度は、学習内容の抽象度、必要となる前提知識、つまずきやすさなどを踏まえたAstra独自の目安です。実際の得意・不得意には個人差があります。
[Ⅰ]文法
① 動詞
1. be動詞/一般動詞、否定文/疑問文 中1 難易度★★★
英文の全ての基本です。日本語とは異なり、主語の直後に動詞が来る、主語の種類によって動詞の形が変わる、というルールをしっかり理解しておく必要があります。動詞の中でもbe動詞は特別なのですが、be動詞とそれ以外の動詞で否定文や疑問文の作り方が違うことに要注意です。そして、be動詞と一般動詞を同時に書いてしまうミスも犯しやすいので注意しましょう。
2. 疑問詞 中1 難易度★★
ここまでは「YesかNoかで答えられる」疑問文でしたが、「いつ(When)、どこ(Where)、何/誰(What/Who)、どっち(Which)、なぜ(Why)、どうやって(How)」といういわゆる「5W1H」を問う疑問文を学ぶのがこの単元です。
「疑問詞は必ず先頭に来て、その後に通常の疑問文が続く」というルール、そしてHow many~といった名詞とセットになる疑問詞については語順も注意です。
3. 三単現のs 中1 難易度★★★★
これも悩ましい英語のルールで、高校生に上がってもうっかり忘れてしまうことが割とよくあります。
しかし、日本語においても「彼はゲームをしたがる」という文章は自然でも「私はゲームをしたがる」という文章だと不自然になる例があります。これと似たようなものだと思えば少しはとっつきやすくなるのではと思います。
否定文・疑問文では、「doが一般動詞の代わりにsを引き受けてくれる」と理解しておけばミスすることは無くなります。
4. 過去形 中1 難易度★★★★
過去の出来事を表現すべく動詞の形を変化させます。多くの動詞は語尾にedを付ければよいわけですが、身近で単純な動作を表す動詞を中心に、特別な過去形の形をとる「不規則動詞」が存在します。
最終的には不規則動詞の形を覚えなければならずこれが難所になるのですが、「不規則」なりにもある程度のパターンがあるので、そのパターンで整理すると覚えやすくなるはずです。
5. 進行形 中1 難易度★★
「今まさに○○をやっている最中」という状態を表現するのが進行形です。「be動詞+~ing」という形を理解しておけば特に問題はないのですが、後ほど出てくる「現在完了形」とニュアンスの区別がしにくい事態となります。
6. 未来形 中2 難易度★★
未来の予想や予定を表現するのに使われるのが「未来形」で、基本的には動詞の前にwillやbe going toを付けることで作れます。過去形と比べて覚える量が少なく攻略しやすいと思います。
7. 現在完了形 中2~中3 難易度★★★★
日本語にはない概念で理解が難しいです。「昔から今までその状態が維持されている」というイメージで、継続用法(今までずっと~してきた)、完了用法(ずっとやってきたけどたった今~し終わった)、経験用法(~したことがある)、というのがよく使われます。
過去形や進行形と混同しやすく、感覚に慣れるまで時間がかかります。
8. その他の完了形 高校 難易度★★★
高校では「現在進行形」の派生形として、「完了進行形」「過去完了形」「未来完了形」といったものが登場します。特に重要なのが「過去完了形」で、後述の「仮定法」に登場するだけでなく、ある過去の出来事よりもさらに過去のことを表現する「大過去」という意味でもよく使われます。
9. can/may/must/have to/should 中1~中2 難易度★★
「助動詞」とはその名の通り、動詞にニュアンスを付け足して手助けする単語です。中学ではcan(~できる)、may(~してもいい)、must/have to(~しなければならない)、should(~すべきだ)が主に登場します。
注意すべきは、mustとhave toはどちらも「~しなければならない」の意味ですが、否定文にすると、must not (~してはいけない)、don’t have to (~しなくてもいい)と意味が変わることです。
10. その他の助動詞 高校 難易度★★★★
高校では更に、色々な助動詞が登場します。例えばhad better(~したほうがいい)、ought to (~すべきだ)、used to(かつて~だった)、may well(~するのももっともだ)などです。同じ文法問題でも文脈を踏まえた細かいニュアンスが問われるので扱いが難しい単語です。
11. 受動態 中2 難易度★★★
「~される」という受け身の意味を表現する方法が受動態で、「be動詞+過去分詞」という形となります。逆に今までの「~する」の形は能動態と呼ばれます。
過去分詞の形を覚えるのが難所の1つであり、感情を表現する「驚く」「興奮する」「興味を持つ」といった類も英語では受動態となることにも注意です。英語では元の動詞が「驚かせる」「興奮させる」「興味を持たせる」といった「~させる」の意味であることが一般的だからです。
12. 命令文・感嘆文 中1 難易度★★★
「~しなさい」「~して下さい」といった命令をする表現が命令文です。命令する場合、動作の主語がyouなのは分かりきっているため、「youを主語にした文章からyouを省略した形」と理解すれば早いでしょう。但し、「Don’t be lazy」のように、be動詞の否定文を命令形にした場合はDon’tが付くのが例外になるので、その点は注意です。
一方、「なんて~なの!」と褒める表現が感嘆文です。WhatとHowを先頭に持ってくる2パターンがありますが、名詞そのものを褒める場合はwhatを、名詞の性質(形容詞や副詞)を褒める場合はhowを使う、と覚えておけばよいでしょう。
13. 仮定法 中3~高校 難易度★★★★★
現行の学習指導要領でなぜか中3に降りてきてしまった単元であり、それだけに初学だと難しく混乱しやすい難単元です。
「もし~だったら、~なのに」という現実に起こってない事実を嘆く・後悔する表現が仮定法なのですが、「現在のことを言っているのに『過去形』を使う」というのが非常に厄介なポイントです。その性質上、would, could, mightといった助動詞の過去形が頻出する表現となります。
中学では、Ifを使った形、I wish~の形で登場することがほとんどですが、高校以降、それ以外にも様々な仮定法表現が登場することになります。
② 構文
1. There is/are~ 中1 難易度★★★
「~がある」を表す構文であり、原則主語が先頭に来る英語にあって、例外的に主語がbe動詞の後ろに来るという特殊な構文です。なので、be動詞の形は後ろに来る主語に合わせる、これに注意しましょう。
2.5文型 中3 難易度★★★★
ほとんど全ての英語の文章の骨格は、5種類にまとめることができます。
1つ目はSVで「I run」のように主語と動詞だけで完結する形、2つ目はSVCで「I am a student」のように主語と動詞の後ろの言葉(補語)がイコールで結ばれる関係になる形、3つ目はSVOで「I study English」のように主語+動詞+目的語となる形、4つ目はSVOOで「 He gave me money」のように(~に)と(~を)という目的語が2つ付く形、5つ目はSVOCで「She made him angry」のように、「~を○○の状態にする」という意味合いの形。となります。5つ目の派生形に「使役動詞(~に○○をさせる)」「知覚動詞(~が○○するのを見る/聞く)」といったものがあります。
この基本骨格を押さえる、というのが複雑な英文を読めるようになる大きなカギになっていきます。
初学者に難しいのは、目的語と補語の区別、そして目的語が2つ並んだ場合の語順です。さらに、高校では、目的語を置きたい場合に、前置詞が必要な動詞と不要な動詞と、いったややこしい話も登場します。
3. 分詞構文 高校 難易度★★★★★
話し言葉でよりも長文読解でよく出てくる表現で、「分詞」にあらゆる接続詞の意味を持たせてしまえ、という文学的な手法です。本当にありとあらゆるニュアンスで使えてしまう万能選手で、裏を返せば文脈なしには正しく解釈することができない難しい表現でもあります。
4. 強調構文 高校 難易度★★
「It is ○○ that~」のように、「~なのは○○だ」と強調する表現です。その他、部分的にある単語を強調する表現がいくつか登場します。
5. 倒置 高校 難易度★★★★
分詞構文と並んで英語で厄介な表現です。通常は英語では主語→動詞という語順ですが、それをあえて逆転させる場合があります。特定の単語を先頭に持ってくると倒置になる場合がありますし、倒置にあえてすることで仮定法の意味合いを持たせることもあります。
③ 準動詞
1. 不定詞 中2 難易度★★★★
中2英語の難所です。「to+動詞」の形で、名詞的用法(~すること)、副詞的用法(~するために)、形容詞的用法(~するための、~すべき)という3つの意味を表すことができます。
英文を読んだときにどの意味合いで使われているかを見分けること、そして語順正しく作文できること、いずれも最初は難しいと思います。
2. 動名詞 中2 難易度★★★
~ingの形で、「~すること」の意味を表すことができ、これを動名詞と呼びます。前述の不定詞と違って意味はワンパターンなので、理解はしやすいでしょう。
但し、「~すること」を目的語に使う場合、動名詞でないといけない動詞(stop, avoidなど)、逆に不定詞でないといけない動詞(want, hopeなど)が存在するのが厄介な点です。不定詞を使う動詞は、未来や願望の意味がある動詞、と理解しておくとよいでしょう。
また、前置詞の直後に置く場合は、問答無用で動名詞を使う、というも知っておくべきです。
3. 分詞 中3 難易度★★★★
進行形で使う~ing(現在分詞)、受動態で使う過去分詞、の2つを、形容詞のように名詞を説明するのに使う手法について学びます。現在のカリキュラムでは「関係代名詞」と前後して習うことが多く、そのことが混乱のもとになりやすいです。
基本的に「~する」という能動態のニュアンスなら現在分詞を、「~される」という受動態のニュアンスなら過去分詞を使えばOKです。語順については殆どの場合は名詞の後に来る「後置修飾」となり、動詞1単語がピンで使われる場合のみ名詞の前に来る「前置修飾」と理解しておけば問題ありません。
④ 接続詞・前置詞
1. 等位接続詞 中1~ 難易度★
and, but, orなど、前後の文章を対等の関係で結ぶ接続詞が等位接続詞です。どの文章とどの文章を結んでいるのかをきちんと把握していきましょう。
2. 従属接続詞(名詞節) 中2~ 難易度★★
等位接続詞と異なり、大元の文の一部(主語や目的語、修飾語など)をつくる接続詞を従属接続詞と呼びます。
その一例として、中学では接続詞のthatが出てきます。「I think that~」のように、that以降がthinkの目的語の役割を果たすわけです。「It is ○○ that~」の場合は、that以降がitの内容を表す主語の役割を果たしています。このように名詞の役割を果たす部分を「名詞節」と呼びます。名詞節を作る他の接続詞には、「~かどうか」の意味となるif, whetherなどがあります。
3. 間接疑問文 中3~ 難易度★★★
「○○がどこにあるのか、あなたは知っていますか?」のように、疑問文を文章の一部として扱うのが間接疑問文であり、これも先述の名詞節の一種です。
疑問文単独の時と異なり、間接疑問文の場合は語順が「普通の肯定文と同じ」となることが、この表現の注意すべきポイントとなります。
4. 従属接続詞(副詞節)中1~ 難易度★★
従属接続詞のうち、副詞の役割を果たすものについて取り扱います。when(~のとき), if(もし~), before(~の前に), after(~の後に), because(~だから), though(~だけど), until (~まで)など、かなりの種類があります。
5. 関係代名詞 中3~ 難易度★★★★
名詞に説明文を追加する方法が「関係代名詞」です。基本的には説明したい文章の後ろに、それと同じ意味になる単語をwho/which/thatのいずれかに置き換えて先頭に出したものを繋げる、という構成方法です。
「I saw the girl who was crying」のように関係代名詞が主語の役割を果たす場合と、「I have lost the wallet which my mother gave me」のように関係代名詞が目的殿役割を果たす場合があり、後者は省略できる一方で前者は省略できないことにも注意です。
6. 関係副詞 高校 難易度★★★★
高校では、関係代名詞の幅が広がり「~な場所」「~な時」「~な方法」「~な理由」といった表現を、「That is the reason why I study English hard」のように疑問詞を関係詞として使います。
また、関係代名詞の前にカンマを置くか置かないかで意味が変わることがあることも学びます。例えば、「I have a brother who is a doctor」だと「私には医者の兄が1人いる(他にも兄弟がいるかもしれない)」となる一方、「I have a brother, who is a doctor」だと「私には兄が1人いて、彼は医者である(他には兄弟がいない)」という意味になります。
7. 前置詞 中学~ 難易度★★★★★
at, on, inといった言葉が前置詞です。どのときにどの前置を使うかというのが、本当に感覚の話になってしまい、英語が母語でない日本人には完全に理解することが難しいです。日本人は普段何気なく「てにをは」を使いこなしていますが、外国人にとってその使い分けを理解することはとても難しいはずです。それと同じことです。
とはいえ、ある程度のイメージは存在するので、それを理解していく他ありません。
⑤ 名詞・代名詞
1. 代名詞の格変化 中1 難易度★★★
Iの場合、「~の」の意味ならmy, 「~を、~に」の意味ならme, 「~のもの」の意味ならmineと変化させる、という類の話です。中学英語最初の関門の1つですが、地道に覚えていく他ありません。但し、「~のもの」については、mineが例外ですが概ね「~の」の形にsを追加したものになっています。
2. 指示代名詞 中1 難易度★★
this/that、その複数形these/thoseについて学びます。これについても覚えるほかありません。
3. 冠詞 中1 難易度★★★★
日本語にはない概念です。不特定のもの、一般論で言っているものについては「a」を、まさにそのものを表現するときは「the」を使う、というのが大まかなイメージです。例外はありますが、概ね、冠詞→形容詞→名詞の語順となります。
4. 単数形・複数形 中1~ 難易度★★★
これも日本語にはない概念で、2個以上ある時は「s」を付けて複数形にする、というものです。
英語の名詞には、数えられる名詞と、数えられる名詞の2種類があり、それぞれに応じて使う形容詞の形が異なる場合があります。例えば「たくさん」の場合、前者ならmany後者ならmuchとなり、「少し」の場合、前者ならa few後者ならa littleとなる、といった具合です。
5. その他の代名詞 高校 難易度★★★★
上記以外にも、other, another, such, soなどといった代名詞がいくつか登場し、これらの使い分けについて学んでいきます。中々にややこしいです。
⑥ 形容詞・副詞
1. 比較 中2 難易度★★★
「~よりも○○だ」、「一番○○だ」、「同じくらい○○だ」といった、比較表現について学びます。「比較級+than」、「the+最上級」、「as 形容詞 as」といったルールをマスターしておけば問題ないでしょう。
2. 比較の発展的な表現 高校 難易度★★★★
比較を用いた様々な発展的な表現を学んでいきます。「比較級and比較級(ますます~になっていく)」、「The比較級、the比較級(○○すればするほど、△△になっていく)」、といった比較的分かりやすいものもありますが、特に「クジラ構文」と呼ばれる、「A whales is no more a fish than a horse is(馬がそうででないのと同様にクジラは魚ではない)」という構文が難しく感じると思います。
[Ⅱ]単語・イディオム
英語に取り組むにあたって最後に明暗を分けるのは単語です。分からない単語に出くわした瞬間、「この単語なんだっけ?」に意識が取られて先の文章を読めなくなってしまう確率が上がってしまうので、分からない単語を1つでも減らしていくことが大事になっています。
しかし、現在の学習指導要領では、小学校で約700~800語、中学校で約1600~1800語、高校で約1800~2500語もの量の単語が新規に登場するので、覚えるべき量も膨大になってきています。この状況では、全ての単語をバラバラの暗号として覚えようとすると、とてもではありませんが脳がキャパオーバーになってしまいます。
なので、「以前覚えた単語と関連付ける」、「外来語として使われている言葉と紐付けする」、「例文とセットで理解する」などの工夫をして行く必要がどうしても出てきます。特に複数の単語が1セットになったイディオムは「例文とセットにして理解する」がかなり有効に働きます。綴りを正しくかけるに越したことはありませんが、まずは単語を見たときに意味が分かるようになることを目指しましょう。よく使う特に重要な単語については綴りの練習もして英作文で書けるようにする、というモチベーションでよいです。
また、分からない単語を0にすることは物理的に不可能であり、どうしても初めて見る単語に出会うことが避けられません。その場合は「文脈から意味を推測する」ことが大切になってきます。この推測の確度をあげるためにも、一つでも多くの語彙を知っていることが重要になってきます。
[Ⅲ]英作文
主に、日本語で書かれた文章を英語に訳す「和文英訳」と、自分の意見を英語で表現する「自由英作文」の2つがあります。
英作文で大事なことは、「自分が使い慣れた平易な表現を使う」ことです。高校までで色々な複雑な表現方法を習っていきますが、無理して難解な表現・単語を使う必要はなく、分かりやすさ重視でよいのです。
また、英語で表現すること以上に「書く内容のバリエーション」を増やしておくことが大事で、特に自由英作文の場合は英語で実際に書く作業以上に、ネタ作りの方に時間がかかりがちです。小論文にも言える話ですが、このネタがすぐに思いつけるように、普段から色々なものにアンテナを張って自分なりに考える癖を持つようにするとよいです。
そして何より、「ミスすることを恐れない」姿勢が大事です。完璧なものを最初から書こうとする余り手が止まって白紙になってしまっては元も子もありません。
同じミスでも、骨格の語順の時点でミスしているのか、三単現のsや複数形・冠詞の有無などの細かいミスをしてるだけなのか、単に綴りのミスをしてるだけなのか、で対処の方法が全く変わります。骨格の語順でミスをしている場合はその単元に戻ってしっかり復習する必要がありますが、それ以外のミスについてはその都度「ここには気を付けよう」という経験値にできます。
[Ⅳ]英文解釈
「この英語を日本語に訳しなさい」という問題です。英語の文章を読んで意味が理解できることと、それを日本語として文章にすることとは別の話です。なんとなく頭で作った意味のイメージを、相手にも伝わるように言語化する能力が必要で、何題か実際に練習しないと難しいです。
[Ⅴ]長文読解
こちらでは、設問で問われない限りは正確に日本語に訳していく「精読」は不要で、なんとなくどんな意味の文章化が理解できれば十分です。むしろ、時間制限が厳しい中で一題でも多く答えていくには「速読」の力が必要になります。
速読をしていくコツは、「英語を英語のまま読む」ことです。
例えば、「Researchers believe that global warming is caused by the increase in CO2 generated by human activities.」という文章があった時、これを「研究者は、温暖化は人間の活動によって生じるCO2の増加によって引き起こされる、と考えている」とイチイチ日本語として綺麗に訳していると時間がかかります。なので、頭から順に「研究者→考えてる→温暖化→引き起こされてる→増加によって→CO2の→生じる→人間の活動によって」と理解して読んでいくのです。
また、increaseやgeneratedという単語が仮にわからなかったとしても、「温暖化の話題」だと分かっていれば、「CO2のincreaseと書いてあるから『増加』かな?」、「ジェネレーション(世代)って聞いたことあるな・・・ジェネレーターにも似てるな、、ってことは『生み出す』って意味かな。」と類推が効きます。
[Ⅵ]リスニング
人間は耳で聞く情報よりも目で見た情報の方が頭に入りやすいため、英語を耳で聞いて理解することは書いてある文章を理解することよりも難しいことが多いです。日本語といった母語では耳から覚えることが基本的ですが、英語のような外国語の場合は、文章で書かれて意味が分からない文章を聞いて理解できるわけがないので、まずは文章を読めるように練ることを優先すべきです。
その上で、リスニングに関しては何度も色々な文章を聞いて耳を慣らしていく他ないでしょう。「洋楽をたくさん聞く」というのも一つの策ですが、私のように英語の歌詞ごと楽器の一部になってしまうと歌詞の意味を理解しようというところまで意識がいかなくなるので、あまりお勧めしません。




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