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中学校の「理科」は暗記科目ではありません。~Astraが理科に注力する理由~

こんにちは。個別指導学院Astra塾長の多田です。


もうすぐ長く楽しかった夏休みが終わってしまいますね。まだ残っている宿題の山、夏休み明けの実力テストや期末テスト、そして返ってくる1学期の通信簿、と子供たちにとっては一気に辛い現実に引き戻されてしまう、そんな日々の前夜でしょう。


そんな学業面での課題が一気に顕在化する時期こそ夏休み明けの9月であり、各ご家庭が危機感を覚えて塾探しを始める時期でもあります。


さて、そんな塾選びに関して、AstraはHPでもチラシでも堂々「英語・数学・理科に特化」と掲げています。


以前ラジオに出演させて頂いた際にも、「多くの塾が英国数理社の5科目を全部やろうとする中、Astraが英数理に特化するのは、それらがいずれも理解型の積み上げ科目であり、自学自習だけでは難しくフォローが必要な科目だからです」と説明いたしました。


ここで、こんな疑問を持たれた方がいるかもしれません。


「英語」や「数学」は積み上げ型だってなんとなく分かるけど、「理科」って暗記科目じゃないの? と。


中学生を対象にした多くの学習塾では「5教科全科目指導」を謳っていますが、実際に通年で指導される科目は、「英語」と「数学」に極端に偏っています。「理科」はというと、大抵「国語」や「社会」と同列に位置付けされ、定期テスト直前、季節講習、入試直前期のみに短期集中で押し込まれる、そんな扱いになりがちなのです。


そんな学習塾が多いからこそ、「理科」って「社会」とかと同じように暗記すれば短期集中で何とかなる科目なんじゃないの?と思われる保護者の方が少なくないと思うのです。


しかし、実際に講師として中学生を指導してきた経験上、それは大いなる誤解です。


より正確に言えば、中学校における「理科」は、

・暗記による短期決戦で対応できる単元

・理解型で長期戦でないと身につかない単元

ハイブリッドなのです。


参考情報として、2026年度現在の公立中学校の理科の大まかなカリキュラムを載せておきます。


「理科」は大まかに「物理」「化学」「生物」「地学」の4分野に分かれており、太字にした単元が、今まで生徒たちを指導してきて特に苦戦する子が多かった単元です。


まず、太字でない単元を見ていきましょう。


例えばこんな調子です。

「Q.粒のサイズ感が揃っていて(等粒状組織)、白っぽい火成岩は?」→「A.花こう岩」

「Q.染色体を染める薬品は?」→「A. 酢酸カーミン、酢酸オルセイン」

「Q.唾液に含まれるデンプンを分解する酵素は?」→「A.アミラーゼ」

「Q.単子葉類の葉・茎・根の特徴は?」→「Q.葉脈が平行、維管束が不規則、ひげ根」


純然たる「暗記科目」のそれですよね。これらであれば、直前期の短期決戦で叩き込んでしまえばテストを十分に乗り切ることができるでしょう。



では、太字になっている単元はどうでしょうか?


例えば、こんな感じです。


「Q.温度を80℃にした200gの水に、ミョウバンを100g溶かしました。このミョウバン水溶液を20℃まで冷やすとミョウバンの溶け残りが析出しました。何g析出したでしょうか?但し、100gの水に溶けるミョウバンの量は、80℃では80g、20℃では10gだとします。」


「Q. ある凸レンズから20cm離したところにろうそくを置きました。反対側にスクリーンを置くとちょうどレンズから20cm離れた場所で同じサイズのろうそくの像が映りました。この凸レンズの焦点距離は何cmですか?」


どうですか?先ほどの「暗記科目」な問題とは全く似ても似つかない、それどころか算数や数学の問題の方によく似ていることが分かると思います。


このような問題は、単に知識を覚えただけでは解けません。知識をしっかりと運用して正しく計算する能力、ひいては運用するための「現象の本質的な理解」が必要不可欠なのです。

本質的な理解を身に付けていくには長い時間が必要であり、先ほどのような暗記による短期決戦では全く太刀打ちできないのです。だからこそ多くの子供たちが苦戦するのです。


このように、全く性質の違うジャンルが一色単にひとつの教科にまとめられてしまっているのが、中学校の「理科」の実態なのです。


そして、実は上の例はこれでも大分マイルドにした問題で、実際の高校入試などの出題では設定がもっと複雑になるのです。


このような事情から、Astraは「理科」を「英語」や「数学」と完全に同列の扱いとし、平時でも同様の頻度で指導する体制としていますし、個別指導であることを活かして、学校のカリキュラムに囚われることなく難単元を重点的に先取り学習して長期間にわたる理解の浸透を図る指導体制をとっています。これが他の塾に対するAstraの大きな差別化ポイント、売りとなっています。


「うちの子、理科の成績がイマイチだな」


とお悩みの中学生の保護者の皆さん、是非一度Astraに相談してみませんか?

 
 
 

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