成績は一直線には伸びない ~『ブレークスルー』を支える学びとは~
- Astra塾長 多田

- 7月13日
- 読了時間: 3分
こんにちは。個別指導学院Astra塾長の多田です。
先日、東洋経済オンラインにこのような記事があがっておりました。
塾に通いだして数か月経ったのに逆にテストの点が下がってしまい、「うちの子はこの塾に合わないんじゃないか」と親御さんが悩んでしまう。しかし、実はこの「一時的に成績が下がってしまう」瞬間こそが、「学力が伸びているサイン」かもしれない。そんな内容の記事です。
一見逆説的な内容に思えますが、ある程度的を射ている内容だと感じます。
かつては試験といえば、「覚えた内容をそのままアウトプットする」というスタイルが主流であり、勉強をすれば勉強をしただけ成績が比例して伸びていくという性質が強いものでした。
しかし、現在Astraでも保護者面談でお話しさせて頂いておりますが、近年の中学入試・高校入試・大学入試では、知識や公式を覚えるだけでは対応しきれない出題が増えてきております。
例えば、
・どれをx,yとおいて、どのように方程式を立てればいいのか?
・その問題を解き明かすのに必要な情報は何で、不要な情報は何なのか?
・その状況にはどのような考え方、公式を当てはめればよいか?
といった具合に、単なる知識のアウトプットだけでなく、それらを適切に取捨選択して組み合わせていく思考力が強く問われるようになってきているのです。
このような思考力を自力で体得することはなかなか難しく、他の大人たちのサポートがあったとしても自らの血肉として定着していくのにはどうしても時間がかかります。
これこそが、冒頭の記事で言及されている「一時的な成績低下」の正体です。学校や塾でたくさん「知識」という道具は渡されても、それらの使い方が身に付かないままテストに突入してしまうために、思うように成績が伸びないということです。
Astraが「本質的な理解」を重視している理由がまさにそこにあり、知識だけでなく、それらを使いこなす「ノウハウ」をしっかりと身に付けてもらうことが要だと考えています。「ノウハウ」の根源になるものこそが、「なぜそうなるんだろう?」という理解の積み重ねなのです。
逆に言えば、知識だけでなく「本質的な理解」がしっかりと定着できた瞬間に、ブレークスルーが生じ一気に成績は伸びていきます。この成功体験が、勉強自体に前向きになり自発的に進められるようになる「学習の自走化」を生み出し、これがさらなる理解の追求という好循環を生み出していきます。
以前に、このようなブログを投稿いたしました。
この記事の中でも、その子が躓いていたのは「知識」そのものではなく「知識の運用方法」だった、と説明しました。
Astraが重視するのは、単なる知識の羅列ではなく、「知識の背景」「知識の運用方法」といった「本質的な理解」です。
冒頭の記事を読み「うちの子そうかも」と感じられた保護者の方は決して少なくないと思います。そういう方にこそ、ぜひAstraの門戸を叩いて頂きたいと、強く願っております。
精一杯、学力のブレークスルーのサポートをさせて頂きたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。

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